教育・研修のご案内

初期臨床研修プログラム

病院概要

市立大町総合病院は、北アルプス後立山連峰の麓の大町市にあり、大北地域(長野県西部)と呼ばれる人口6万人ほどの二次医療圏の基幹病院です。昭和2年創立と長い歴史がありますが、病院機能評価3rdG:Ver.1.1を取得し電子カルテを導入するなど、常に最良の医療を提供するための努力を続けています。一年を通じて24時間体制で救急疾患に対応するとともに、療養病棟、訪問看護ステーション及び居宅介護支援事業所を有し、介護老人保健施設(虹の家)を併設するなどして地域に密着した医療を提供しています。また、信州大学附属病院の協力病院として総合診療科を開設し、初期及び後期研修医の受け入れを行いながら、プライマリ・ケアの充実を図り、あらゆる疾患に幅広く対応することに努めています。加えて、大北地域の災害拠点病院であり、御嶽山噴火の折にはDMATを派遣するとともに、長野県神城断層地震では被災者を収容し治療を行いました。
このほか、地域住民有志により「大町病院を守る会」が結成されるなど、地域からも応援されている病院です。

診療科目

内科/外科/産婦人科/小児科/泌尿器科/整形外科/皮膚科/脳神経外科/形成外科/眼科/耳鼻咽喉科/歯科口腔外科

診療科目

一般病床 212床/療養病床 62床/感染病床 4床

指導医メッセージ

始めの一週間は看護師、コメディカルに付きながら学びます。多職種の働きを理解する事で、チーム医療の大切さを学ぶことができます。その後は内科、外科研修で外来、病棟、当直など指導医の下で研修を行い、様々な症例を経験しながら、医療の幅を広げています。患者さんの生活暦、ストレス、悩みなど総合して考えていくことの重要性を実感し、充実した研修をしています。自然豊かな環境で充実した研修が出来る当院で一緒に研修しませんか。是非一度お越し下さい。

研修医メッセージ

わたしは大町総合病院で約7ヶ月間、総合診療科の研修を行いました。総合診療科での研修は消化器、呼吸器、循環器といった科にとらわれず内科全般の様々な疾患を診ることができます。また、治療や必要な検査などの方針を指導医とディスカッションしながら自分で考え行うことができるため、総合的な内科の力を養うことができます。毎朝行われる勉強会・内科カンファランスでは研修医による症例プレゼンを行い研修医のときからプレゼンの技術が身につきます。当院は比較的小さな病院であるため自分の学びたい事を、診療科の垣根にとらわれず柔軟に行える病院です。

研修について

研修の特徴

地域に密着した総合病院として、24時間体制で救急疾患に対応するとともに、この地域で唯一の産科医療を提供しています。プライマリ・ケアを充実するため、総合診療科を置いて幅広い疾患に対応できるよう努力していますので、初期研修で十分なプライマリ・ケアの経験を積むことができます。経験豊富な臨床能力を持った指導医が個別指導しますので、安心して医療技術の向上に努めて頂くことができます。比較的小規模な研修病院であることを活かし外来・病棟・当直とバランスよく研修することが可能です。毎週水曜日の朝はカンファレンスがあり、症例検討やレクチャーを行っています。
スキー場も近く、自然豊かな環境で充実した研修ができる当院へ是非一度お越しください。

研修の目標

今後の医師に求められる能力の習得

  • ①一つの疾患のみを持つ患者だけではなく、複数の疾患を持つ患者に対して、責任を持って診察できること。
  • ②専門医になっても、専門以外の疾患や合併症の早期発見を行えること。
  • ③患者の背後にある社会的、心理的要因を考慮できること。
  • ④種々の健康相談に応じられること。

これらの要望に応えられる医師になるためには、将来各専門分野を希望する医師も、救急疾患の初期治療を行う技量を習得し、患者を総合的に幅広く診察・治療する能力を身に着ける必要があります。この能力を身につけるための研修を行うにあたり当院では、以下の特徴を兼ね備えています。

  • ①新患外来患者の豊富な症例に接することができます。
  • ②臨床能力を持つ経験豊富な指導医が指導を行います。
  • ③各科の連携が取れて気軽に相談できる環境が整っています。
  • ④地域に密着しているため、地域住民の生活が見える病院です。

研修期間

1年目

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
①オリエンテーション 救急 内科・総合診療科 地域 選択必修
内科 内科 救急 選択必修 地域

2年目

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
救急 麻酔 選択必修 選択必修・総合診療科
選択科目
選択 救急 麻酔
  • ①最初の数週間(2週間程度)は、当院の医師としての仕事を始めるにあたって戸惑わないよう、採血、注射などの基本的⼿技を習得しカルテ記載(電子カルテ)、臨床検査、超音波検査、レントゲン検査など病院内のシステムに慣れるためのオリエンテーション期間を設けています。
  • ②1年目は、患者の診察に際して、基本的な技術を習得するために、最初の6ヶ月間を内科で研修します。
  • ③救急研修は、1年目の前半・2年目の前半に安曇野赤十字病院(8月~9月)及び信州大学医学部附属病院にて研修を行います。
    また研修期間中に当院において継続的に救急外来研修を行うことにしています。宿日直は、指導医とペアで月4回程度行う予定です。
  • ④選択必修科は、外科、小児科、産婦⼈科、精神科※、麻酔科より選択して下さい。(複数選択可、相談に応じます。)
    • ※精神科については北アルプス医療センターあづみ病院で研修します。
    • ※麻酔科については、信州大学医学部附属病院で研修します。
  • ⑤選択科は、整形外科、泌尿器科から選択してください。
  • ⑥地域医療は、大町市国保八坂診療所⼜は、小谷村診療所にて研修します。
  • ⑦選択必修科目のうち残りの科目については2年次に選択科目として行えることとし、研修到達目標を達成できるようにする。又、総合診療科を研修する事により研修の充実を図る。

研修スケジュール

午前 早朝カンファレンス 早朝カンファレンス 早朝カンファレンス 早朝カンファレンス 早朝カンファレンス
症例検討会 全科救急対応レクチャー
午後 病棟 病棟 OJC(EBM・ジャーナルクラブ)
病棟
家庭医療勉強会
病棟
救急対応勉強会
病棟
外来振り返り
カンファレンス
医局会(第4) カンファレンス ジャーナルクラブ

※研修スケジュールは目安であり相談して決定します。

初期研修医募集について

お問い合わせ・書類提出先

市立大町総合病院 総務課 担当:丸山・横澤
所在地:〒398-0002 大町市大町3130番地
0261-22-0415FAX 0261-22-7948
E-mail:hospital@hsp.city.omachi.nagano.jp