地域に根差した病院

管理者・院長挨拶


    病院事業管理者兼院長
      藤本 圭作

 昨年の1月に、中国武漢を発生源とする新型コロナ感染が報道され、それからわずか半年の間に、新型コロナ感染症(COVID-19)は世界に拡大しパンデミックとなりました。それから約1年経ちましたが、未だ収束の兆しが見えてきません。今は第4波が到来し、新型コロナの感染者が再び増加し、長野県においても増加が見られています。また、新型コロナウイルスの変異株も拡がりを示し、毎日マスコミを賑わせている現状です。
 当院は長野県から第二種感染症指定病院として大北地区以外からもコロナ感染者を受け入れてきました。感染対策として院内に新型コロナウイルス等感染症対策本部を立ち上げ、万全の策を講じ対処しています。
 このような状況下に井上前院長の後任として大町市病院事業管理者兼院長として赴任いたしました。
 3月の下旬から医療従事者のワクチン接種、4月18日から市保健センターで高齢者に対する集団接種が開始となり、当院では5月10日より高齢者接種の予約を開始し、順次市民の皆さんへの接種が開始となります。ワクチン接種は現状を打開する一筋の希望の光です。何とか感染拡大を収束させ日常の生活に戻したいと思っています。
 コロナ患者受け入れ病院では良くあることですが、患者様の来院および紹介が減少し病院の経営を圧迫しています。我々職員は使命感を持って対策に当たっていますので、安心して患者様に受診していただき、診療所の先生方にご紹介いただきたいです。
 我々の病院には総合診療科があり、プライマリケア医として率先してコロナに対処しており、メディカルスタッフの医療レベルもさらに向上しています。また、多くの研修医および専攻医を受け入れ、教育研修病院としても県内の他の病院を先導しています。市民の方々のご理解と応援をお願いしたいです。
 お願いばかりの挨拶となりましたが、市民の皆さんが安心して受診していただける病院、市民の皆さんに支えていただける病院を目指しています。今後、さらに市民の健康増進のため、医療・介護の充実、疾病予防に努めて参りたいと考えています。宜しくお願いいたします。

令和3年4月1日